CCCDとiPodの関係
音楽配信メモの"2004/05/25 (火)"に面白い記事を見つける
テイトウワがiPodについて「CD以来の発明だと思いました」と発言
うーん……。これ、元春とは同じようには語れないよなぁ。次の新譜がCCCDでないことを祈ってます。
…と思ったら、この「Celebrity Playlists」のコーナーって、結構CCCDリリースしているアーティストが取り上げられてるのね。Fire Ballとかアルファとか、Hi-5とか、Mondo Grossoとか……。っていうかCCCDを出してる人がiPodの魅力を語ってるぞ。これは何かの冗談ですか?
ま、彼らはCCCDじゃないサンプル盤もらえるだろうし、iPodに転送する「権利」もあるとは思うけどね。それを必要以上に非難しようとも思わないけど、腹立つ人も多いんじゃないかな。
ここに登場している「有名人」のiPodユーザーがリスナーに対して無頓着なのか、それともアップルが「敢えて」彼らにオファーしているのか……。なんだか割り切れないものを感じるのは俺だけなんだろうか。ホントくだらねー。
なるほど、この記事から、感じたことを2点ほど。
1点目は、CCCDが増えたと言うこと。
某レンタルショップの半額セールスのおかげで、久しぶりにCDを借りたばかりの自分は、かなり驚かされました。ほとんどのCDがCCCDになっている。おかげでPCにはコピーする事ができず、MDにダビングするのみです。
最近の著作権の利用のされ方は、お金儲けの道具になっていて、なんかうんざりですね。
特許についても同じですね。流行って欲しいけど、広まって欲しいのに、それを抑制していますね。
2点目は、Appleのこのページ。
Appleのサイトにこんなページがあることを、初めて知りました。ネタや企画的にはおもしろいですね。ミュージシャンのバックグラウンドにある音楽観がわかりますね、なんとなく。
iPodはいい道具だと思います。欲しいと言えば欲しいのですが、音楽を持ち歩くことがない沖縄の生活には必要ないかなと、思ったりも。