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甲虫王者ムシキング

まだまだ男の子に大流行のムシキング。息子も当然のようにハマっている。じゃんけんを基本ルールに、様々なカブトムシ、クワガタムシのカードをスキャニングして戦うこのゲーム、特に息子のように低年齢の子供を持つ親は、子供のために一生懸命に勉強をしているようである。やはり当然のように私も勉強中。

「おきなわワールド玉泉洞王国村」でそのムシキングのイベント(ムシキングまつり)が催されているという事で前売り割引を購入して行く。購入した物の入場券込みなのか不明だったために電話して問い合わせ。問い合わせ内容の確認はでき、追加情報として大変な混雑でイベント会場への入場が2時間待ちという。11時である。会場はリアルとバーチャルの2会場に分かれ、バーチャル会場はキャパに限りがあるため混雑、リアルは比較的に問題ないと言う情報を得る。

目的は息子がリアル会場で本物のカブトムシを見て触る事とリアルムシキングバトル(幹の土俵の上でカブトムシやクワガタが闘う)だったので、2時間待ちではないとしても駐車場は利用できないと考えて、送ってもらう。すでにチケットの購入で混雑しているなか、前売りの購入は正解と確信したが、入場後まもなくの所に長蛇の列。これが電話で言っていた2時間待ちの列と考え、そのバーチャル会場への列をパスしてリアル会場へ進む。しかしその列がたどり着いたところはリアル会場。その可能性も考えていなかった訳ではないが、むしろやはりと言う印象があり、しっかり案内してほしい物である。最後尾に戻り2時間の行列を体験する。

お昼時という事もあり、行列の間に軽食をし、息子とハブ資料館を見学。また途中にはインディーズ系(CFタイアップがあるのでもしかするとメジャー系)アーティストのミニライブが準備されていた。行列慣れの無い沖縄で、こういうアトラクションが準備されていた事に驚く。沖縄に来てから、ここまで並ぶのは初めてということもあり、県民性が変化していることが伺える。

なんとか会場に入ると、さらに触る事ができるふれあいコーナーまで、総入れ替え制を行っているため行列。順番が廻り、最初は怖がっていたが、ミヤマクワガタ、アトラスオオカブトをなんとか持つ事に成功。リアルバトルも始まるという事で会場を移動しようとすると大雨。数十メートルだけ屋根が無いのだが、その距離でさえも移動できないほど。なんとか木陰などを利用して会場入り。最前列の場所で観覧。苦労があるほど楽しい物である。

イベントが終わった後に、恒例のエイサーの準備。カミさんが買い物で席を立つと、息子がそわそわし始める。獅子舞が苦手ということを忘れていた。大丈夫と息子を説得していたが、いても立ってもいられず豪雨のなかへ飛び出して行った。娘を抱いていたため追いかける事ができず、カミさんに連絡。保護した事を聞いて、一安心。後から聞けば、獅子舞もコワイがアンガマというあの世から来るおばあ(木の面をつけている)がもっと怖かったようだ。獅子舞もアンガマも守り神なのだが。

帰宅すれば、娘が発熱すると言うおまけもあり、濃い一日。

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