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インフルエンザ

33歳の一年の決意は、早速この一週間で強い決意となる。

決意の翌日から高熱が発生。インフルエンザ検査は陽性。A型に感染しているとのこと。以後4日間は何もできず、ようやく外出ができる状態になった今日。38度台の高熱でも東京出張した実績もあり、高熱には強い方と思っていたが、体力の低下はこういうところにも影響があり、食事もまともに取れないほど寝込んでしまった。

一週間前の誕生日は、長男がインフルエンザに感染した事が発覚。前々日から始まった高熱は、前日の診察で咳とのどの腫れで様子見だったが、吐き気が強い事で改めて診察を受ければそのまま検査、そしてインフルエンザの陽性反応。予防接種の効力は終えていたようだ。高熱に苦しんでいるも特効薬のタミフルで回復へ向かう。熱が下がってから48時間が経過するまで感染力が高い為に隔離。

そして翌日、仕事から帰ればカミさんが高熱、検査を受けていないもののコレは間違いないと言う確信のインフルエンザ。自分も風邪の間隔から早めに帰ってきているのだが、日付の変わる頃には発熱。長男がインフルエンザと確定していない時から、カミさんの実家に隔離された(実家から帰されなかった)長女も翌朝になって、高熱になったと帰ってきた。良かれと思った事がまさに裏目、実家に感染のタネを撒いた可能性がでて来た状況。回復を証明する完治報告書の記載を求める長男とともに、自分と長女はインフルエンザの検査を受け、やはり陽性反応。タミフルをもらい静かに回復を待つ。これで五人家族中四人が感染すると言う一大事である。

驚くべきは、唯一、感染しなかった次女である。生後3ヶ月半を過ぎたばかり、感染すれば自分達以上に大変なことになったのだが、母親が感染した事により抗体が生成され、その抗体は母乳から次女に与えられ、感染しなかったと言う。すごいぞ、母乳のメカニズム。本当に驚くべき母子の関係である。

体調は今も全快ではなく、健康と体力について無意識が有意識となった出来事である。決意が間違っていない事も確信。

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